成長した姿なら一目瞭然ですが、子株だと中々見分けが付かない。
せっかく調べたので、記事として残します。
経緯
コーネリウスとして子株を買ったが、親株を見る限りとてもコーネリウスだとは思えなくなった。後日、今度は買う前に親株をチェックし、確信を持ってコーネリウスを購入。せっかくなので実際に比較してみる。
コーネリウスの特徴
- 下葉がアメリカーナより多く、密集して垂れ下がる。
- 耐寒性は同程度だが、アメリカーナほど大きくならない。(50〜80cm)
- 薄いクリーム色の覆輪斑。
- 葉の縁が凸凹に波打つ。成長とともに平らになっていく。
- 葉元が最も太く、先端に行くに従い細くなる。
アメリカーナ黄覆輪とコーネリウス、並べてみた
手前がコーネリウス。奥が地植えしてるアメリカーナ黄覆輪。(コーネリウスとして買った株)
このサイズだと、パッと見ただけでは違いが分からない。
実際に比較してみた。
前述の、「コーネリウスの特徴」に沿って見比べてみる。
1と2については成長した株じゃないと比較ができない。子株の状態でもある程度判別できるのは、この2つ。
- 葉の縁が凸凹に波打つ。成長とともに平らになっていく。
- 葉元が最も太く、先端に行くに従い細くなる。
2つの特徴を踏まえて、コーネリウスの葉を見てみる。
葉の縁がジグザグしている。リアス式海岸を連想させる。
葉は寸胴。葉元が一番太い、というのも理解できる。
葉は寸胴。葉元が一番太い、というのも理解できる。
アメリカーナ黄覆輪の葉を見てみる。
葉の縁に凹凸はあるが、コルネリウスと比べるとなだらかで密度も広い。
葉の形はまるで違う。葉元が一番細い。
これが黄覆輪とコルネリウスを見分ける、一番分かりやすいポイントだと思った。
葉の形はまるで違う。葉元が一番細い。
これが黄覆輪とコルネリウスを見分ける、一番分かりやすいポイントだと思った。
最後に参考までに。2品種の成長記録。