品種紹介
グラシリペス？グラシリプス？
アガベ・レチュギラとネオメキシカーナとの自然交配種。弱めの鋸歯と細めの葉はレチュギラ譲りか？一見地味だけど、成長点近辺の鋸歯とトップスピンは黄〜赤に染まって綺麗。
※2022/10/17 撮影
鉛筆の芯のような葉
パリーに匹敵するくらい強靭な耐寒性を持ち、かつ大きくなりすぎないアガベ。海外のサイトでも強靭さが評価されてるのを見かけました。たしかに地味な部類だけどポテンシャル高いと思うので、ぜひ陽の目を見てほしい。
🌵基本データ 🌵
学名 ： Agave gracilipes
直径 ： 50 cm
耐寒性： 6a(-23.3℃まで)
参考記事:野生のグラシリペスがたくさん掲載されています（海外のサイトに飛びます）
成長記録
📝2022/01/08
右上がグラシリペス。日本では昔からありそうなかんじするのに、あまり見かけない。道の駅で700円で売られていました。ボケてる写真しかない…
📝2022/07/14
5月頃に地植えしました。
成長はゆっくりめ。葉が一枚増えたくらいですかね・・。
成長はゆっくりめ。葉が一枚増えたくらいですかね・・。
📝2022/08/17
雨天時に撮影。下葉が1枚減って、新葉が1枚展開。
📝2022/09/04
今度は晴れの日に撮影。前回から1ヶ月弱。
一番上の葉が葉焼けしたみたいな色してるけどただの影。
一番上の葉が葉焼けしたみたいな色してるけどただの影。
📝2022/10/17
雨の日に撮影。鮮やか。こんな鮮やかに色が出たのは初めて。
📝2023/03/06
冬の間は訳あって鉢植えで管理していました。再度地植えへ。ずっと断水していたせいか葉が丸まって萎れかけている。
📝2023/06/04
夜、雨の日。
📝2023/07/14
細い葉に長めのトップスピン。新葉の鋸歯はグアダラハラナのように色付くのもこいつの魅力なのかな。
黒くて長いトップスピンは鋭く削られた鉛筆みたい。
📝2023/09/09
今年の異常な暑さの中、無遮光でも無傷。成長も止まることなし。
📝2024/01/25 大寒波到来
今季最大の寒波により、積雪20cm。ビニール越しに丸一日雪の中に埋もれたが特に問題なし。下葉が枯れているのは数ヶ月前から。冬になると日当たりが悪くなるのでそれが良くないのかも。土が乾かないんですよね
📝2024/03/17 根が無くなった
植え替えするために抜いたら、根っこが死んでいた。前回投稿時あたりから下葉の枯れがあったので、冬を迎える前には根が壊死していたのかも。よくこの状態で越冬したもんだ。
冬が近くなって陽が低くなると日陰になり、常時湿っているような場所に植えていたのが原因だと思う。夏はバッチリ直射日光あたるんですけどね…ちょっと想定外だった。
📝2024/05/15 発根確認
生きてます。太い根が何本か出てきたので土に植え付け。またゆくゆくは地植えに戻すので、小さめのプレステラで。発根すると同時に下葉が枯れ始めた。
📝2024/06/24 実生から特別変異出現
去年グラシリペスの種子を20粒だけ撒いたんだけど、その中から一株だけ風変わりな株が出現。
双頭のグラシリペス。このままただの二株として育っていくのか、綴化するのか。綴化してくれたら熱い。
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