品種紹介
1粒のみ手に入れた、オトンナユーフォルビオイデスの種子。(なにかの植物買ったときにオマケでいただいたもの)花が咲いたあとに茎が残り、成長した姿から付けられた和名が黒鬼城。冬型の塊根植物。
原産国の南アフリカ北部では気温が40℃を超える日もあることから、暑さに対しては耐性があると思われる。日本での夏越しでは、遮光して屋外が基本になりそう。
成長記録
2022/03/10
一粒しかないので慎重にやっていきたい。発芽方法については、こちらのブログが大変参考になりました。完全に手順を真似て実践します。
Othonna Euphorbioides/オトンナユーフォルビオイデスの育て方【実生栽培記録】
低温湿潤処理による休眠種子の発芽促進。
まず種子にメネデールを染み込ませる。だいたい3時間。
キッチンペーパーに種子を包み、水を含ませてから冷蔵庫へ。
数日で発芽するようです。さて、どうなる。
2022/03/19 発芽確認
素晴らしい。見事に発芽。
根の部分が下になるよう、バーミキュライトに植え付けました。
2022/05/16
播種して2ヶ月目。
双葉を展開した後、1枚本葉が出てきた。順調。
意外と成長するの早いです。
2022/06/10 3ヶ月
幹ががっしりした。2枚めの本葉を展開しようとしています。1ヶ月に1枚ペースで展開中。
冬型なので、真夏の管理方法に困ってます。アガベと同じ育苗箱に入っているので分けたほうが良いんだろうか…。
2022/10/22 7ヶ月
今月から屋外で管理しています。葉は順調に増えてるけど根張が弱い。
2023/01/14
室内窓際に移動させてます。ちょっと気温下がりすぎるかな・・
2023/09/11 1年半。目覚め
春の結構早い時期に葉が全て落ちたので、死んでしまったかと思ってたけど生きてた😂実生1苗のみの夏越し、怖すぎる。落葉してる間は1週間に1回、少量の水を与えてました。にしても、まだ外気温35℃とかあるんだけど目覚め早くないか。
2023/11/08 1年8ヶ月
茂ってきた。肥料分ゼロの土のままなので植え替えようかな。
2023/12/28 花茎出現
花茎ができていた。実生1年でもう花咲くんだね。肥料をあげよう。
2024/04/11 屋外へ(実生2年目)
葉が増えたけど花が咲く気配はない。
2024/05/25 全然太くならない。徒長?
ぐんぐん育つ。先端が曲がりはじめた。幹がもう少し太くなってほしいな
咲きそう?暑い日は30℃くらいになるようになった。そろそろ屋外は危険だろうか…
2024/06/18 室内へ
明日34℃まで気温が上がるそうで、室内に取り込んだ。呑気に開花中だけど。
後日撮影。これは開花後?今咲いている?枯れている?分かりづらい。
2024/10/09 まだ目覚めない
去年は9月頭には葉を出し始めていたけど、今年はまだ気配なし。枯れた葉はいつまでもくっついたままだったので、指で摘んで取り去った。
2024/10/25 目覚め
2025/03/13 急成長
逆光。幹が分岐して枝が2本に。今季は急成長する気配があったので、液肥も適宜与えていた。
誰かの実生1
実は買ってました。オトンナもかなり価格が落ち着いた。この実生は傾いているけど幹が太く、将来格好良くなりそうな個体。うめすけの実生より背が低い。
誰かの実生2
実は買ってました(2度目)
こちらは一転して、長細くて枝が多い個体。植物好きには好まれないフォルムかも?個人的には縦長個体は育成スペース取らないから好き。これで実生何年目くらいなんだろう
そして株元を見ると……
こぼれ種から生まれたと思われるミニオトンナが!
うめすけの実生2として育てます
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