植物育て始めたころによく目にした記憶がある。
調べれば調べるほどいろんな育て方が出てきて、混乱した記憶。
少し経験を積んだ今ははっきりと答えが分かる。
A. そうとも言えるしそうでもないとも言える。
植物の育て方は人の数だけ存在する、といっても過言ではない。
その人の育成環境によって全く違うので。
鉢のサイズが大きすぎると徒長する、というのもまさにそれ。
徒長はなぜ起きる?
植物の育成に必要なのは水と光。
これのバランスが崩れ、光量に比べて水が過多になったときに徒長は起こる。
一番よくある徒長のケースは光の少ない屋内で育成しているとき。
参考までに。屋内で育てて見事に徒長したエケベリア。
途中から屋外に出し光を当て始めたのでキレイなフォルムになっている。
この子の救出作戦はこちらの記事でやってます。
鉢のサイズはどうするのが正解?
鉢のサイズが苗に対して大きすぎると根が水を吸収しきれないため、
土が乾きにくく、水分過多な状態が長続きすることになる。なので徒長してしまう。
・・・というのが一般論だけど、そうとも言い切れない。
・育てようとしている品種が乾燥を好むのか、湿潤を好むのか。
・育てようとしている品種が強い光を好むのか、弱い光を好むのか。
・どんな土を使用するのか。
・どこに置いて育てるのか。(日当たりの良さは?風通しは?)
徒長させないには、ここらへんのほうが圧倒的に大事。
正直な話、鉢のサイズはそこまで重要じゃない。優先度低い。鉢でかくね?と思わない程度のサイズなら何でも良いと思う。
鉢のサイズが大きい=徒長しやすいならば、地植えはどうなるんだって話ですからね。
地植えは常に土が湿気を含んでいるけど、その分光量が多いので成長が早い。
赤玉土:軽石=1:1のかなり乾燥しやすい土だけどそれでも湿っている日のほうが多い。